元工場長、こめかみピキッと沸点低めの日々を笑いで乗り切る整備士時代


目次
1. はじめに|元若手工場長の自己紹介
はじめまして。自分は元トヨタ系ディーラー整備士、そして元工場長です。
整備士として13年間勤務し、そのうち30歳から33歳までの3年間は、工場長として約10人ほどの部下をまとめ、新人教育やチーム管理を担当していました。
資格はトヨタ検定1級と自動車検査員。2020年度には工場長販売コンテストで年間1位をいただきました。
「すごいな」と思われるかもしれませんが、実際はこめかみがピキッと鳴るくらい沸点低めで、部下や新人と日々格闘する毎日でした(笑)。
工場長という肩書きは立派に聞こえますが、自分の本音は「チーム戦、販売コンテスト、新人教育で四苦八苦する人」です。
胃薬よりも工具、栄養ドリンクよりもマクドナルドの差し入れ、そんな泥臭い日々が自分の工場長時代でした。
2. 新人教育の現場|心が粉砕されるより本気で向き合った瞬間

新人教育では、毎日が勝負でした。
自分は「俺に勝てるか」を当然のように挑戦として課していました。
ホイール取付を手締めで勝負させることもあれば、新車用品の取り付けや車検作業の基本確認も一緒にチェックしていました。
ただ、心が粉砕された瞬間と言うよりも、自分自身の力や基礎作業が衰えていないか確認する時間でもありました。
「まだまだ負けるか、ぼけ」と思いながら、新人と向き合い、時には自分の理想の“漢像”を押し付けていたのも事実です(笑)。
自分のルールとして、最初は手締めで勝負。
できるようになったらインパクトレンチ使用OKにするなど工夫もしていました。
新人に失敗させながらも、次の成長に繋げる。
これが自分なりの教育スタイルでした。
3. 部下との日常|笑えて学べる工場ライフ
自分が重作業でエンジンを分解している間、部下たちは車検作業や新車用品取り付けを担当していました。
時間も遅く、お腹も空いていたので差し入れでマクドナルドを買ってきてもらいました。
自分専用の少し小さい休憩室があり、部下たちは先に入ってマクドナルドを食べる…。
もちろん自分は作業中。
思わず「工場長が仕事してるのに何先に食べてるねん!」とツッコミながら、動画撮影。
こうした小さなやり取りも、チーム力や現場の雰囲気づくりには欠かせませんでした。
ユーモアを交えながら仕事することで、緊張感のある現場でも学びやすい環境を作れたと思います。
4. 学びと振り返り|先輩として大事にしていたこと
新人教育で自分が大事にしていたポイントは、大きく分けて3つです。
手を出しすぎず、やらせながらフォローする
失敗させつつ、次に生かせるようにフォローすることで学びに変える。
ただ放置するのではなく、きちんと手を差し伸べることで、自分も部下も成長できました。
小さな成功体験を積ませる
「できた!」という瞬間を積み重ね、自信とやる気を育てる。
ホイールの手締め勝負で一回でも勝てた瞬間は、部下にとって大きな達成感になりました。
笑いを交えながら現場の緊張感を緩める
重作業でもユーモアを交え、場を和ませる。
マクドナルド差し入れやポイント制チーム戦など、ちょっとした工夫がチーム力に直結していました。

正直、自分はパワハラ気質でこめかみがピキッとなることも多々。
でも、失敗を経験値に変えるフォローや笑いで場を和ませる工夫を重ねることで、部下の成長を感じられる瞬間も多くありました。
5. まとめ|整備士人生のモチベーション
新人教育や部下との日々で、自分は何度も試され、何度も反省しました。
パワハラ気質でこめかみピキッとなる自分もいましたが、それ以上に「人を育てるってなんや?」を考えさせてもらえたのは確かです。
今はもう整備士を辞めて、別のフィールドで働いています。
ただ、工具を握らなくなった代わりに、こうしてブログ記事を書くことで、自分の経験や考えを残すことに挑戦しています。
整備士時代の話は、教科書に載るようなきれいな成功談ではありません。
むしろ「昼ご飯をかけた戦争」や「新人との手締め勝負」、「マクドナルド事件」など泥臭いエピソードばかり。
でもそんなリアルな現場の空気こそ、誰かの共感や笑いにつながると思っています。
ブログを書くことで、「あの頃の経験は無駄じゃなかった」と改めて感じました。
これからは“元整備士の視点”を武器に、もっと自由に発信し、違うフィールドで自分らしく生きていこうと思います。
新人教育で心は何度も試されましたが、笑いや学びに変えられたからこそ、今も元気に生きてます。
次回は多分、いや、そのうち思い出したエピソードがあればお届けしますので、また覗いてみてください。
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元トヨタ系ディーラー工場長が発信する整備士ブログ。
資格:トヨタ検定1級/自動車検査員。
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